思考の先を見にいこう

思考をフル回転させよう!きっと上手くいく!

メタ思考。

Aopapaです。

 

では今日はメタ思考。太りそうな名前だが。

物事を1つ上の視点から捉えて思考の質を高める

これは思考についての思考のこと。具体的に何らかの思考を行なっている自分自身を客観的かつ俯瞰的に見つめ「何を考えるか考える」「どう考えるべきか考える」という思考法。ちょっと哲学的だな。

イメージとしてはよく優待離脱みたいに、自分を含めた周囲の状況を客観的に見て考える感じらしい。

自分は「批判する人はダメな人間」とは全く思わない!と思っていたとする。それをメタ思考すると、「批判する人はダメな人間という考えを批判している自分はダメな人間」となる。ちょっとややこしい。自己矛盾を問いただす考え方かな。
行動や意思決定などの具体的なアウトプットを思考の対象とするのが「対象レベルの思考」、その対象レベルの思考をさらに思考の対象にするのが「メタレベルの思考」だ。メタレベルの思考を行うことで、論点や判断基準が明確になるため、最終的なアウトプットの質を高めてくれる。

メタレベル
そもそも広報の役割とはなにか?
「情報が伝わった」とはどういう状況を指すのか?
広報の成果をどのような指標で計測するか?

対象レベル
webサイトは親しみやすいでざいんがいいか?
1日一回以上情報を発信するにはどうする?
お問い合わせ数を3倍にするにはどうする?

考え方として
対象レベルの思考を可視化する。
直面している問題や取り組んでいる課題について具体的に考えている内容を書き出し可視化する。上記では広報担当が現状の問題点や改善点を洗い出そうと考えている例。

次にメタレベルで考える。
考えている対象を高い視点から考える。何を考えるべきか、どのようなプロセスで考えるべきか考え、思い浮かぶことを書き出す。考えたいテーマにもよるが対象レベルの思考とメタレベルの思考は下記のような要素を意識的に使い分ける。

メタレベル、、、上位概念、考えるべき項目、考えるプロセス、評価基準、意味など
対象レベル、、、下位概念、具体的な行動内容、計画、目標設定、事実など

それで対象レベルの思考に反映する。メタレベルで考えた結果を対象レベルの思考に反映します。対象レベルの思考を可視化するの段階で考えられていなかった点について考えたり、明確な基準を設けたことで変更すべき内容を具体的に考えたりする。

最後にメタレベルと対象レベルの行き来を繰り返す。対象レベルの思考、メタレベルの思考を継続的に繰り返しながら、最終的なアウトプットや行動内容の質を高める。

ヒントとしては
客観的に高い視点から自分を見つめるには「内からの視点」だけでなく「外からの視点」を持つこと、そして「具体的な視点」だけでなく「抽象度の高い視点」を持つことがポイント。物事を考える際、内側と外側、具体と抽象の視点を意識してみる。

身につける方法としては、頭の中の思考を文章や図にまとめる癖をつける。文章や図にしている過程で物事を客観的、抽象的に見る能力が身につく。かも。ただこれがメタ思考の基盤になる。日頃から自分が本当に正しいか?自分の解釈は本当に正しいか?と疑いを持って考えていくこともいいかもしれない。ただし、疑ってばかりだと決断力がなくなるから、どうでもいい事などで練習していけばいいかもね。本当にブログで稼げるのか?みたいに考えると、結果が出ないとやめたくなるから、本当にこの記事は役に立つのか?ぐらいでいいかもしれない。いやこれもちゃんと考えないといけない事だな。

ではまた。

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ドラえもん

ドラえもんは本当にのび太のための存在なのか?ドラえもんいたら嬉しいけど、、、5G

で辛抱するしかないかな。

PAC思考。

Aopapaです。

 

突然ですが、競馬は好きですか?

今年は競馬が調子がいい。思考が変わったからかもしれない。楽しむ!という気持ちもあるが、実際はお金を稼ぐためにやっているから資金管理、分析、回収率、的中率、期待値などをまず考えてやっているので、そんなにギャンブルの楽しさはない。利益が結構出たら端数で楽しむことはあるが、、、負ける。今日は勝ち逃げだ。気分良くブログが書ける。で、

今回の思考法は「俺が競馬楽しめるから、きっと妻も楽しめるはずだ」

みたいなことを論理的に考える方法。

 

PAC思考という考え方。簡単に言うと

前提と仮定を疑い、思考の制度を高める

P 前提
A 仮定
C 結論

この三つに注目して結論の妥当性をチェックすることで、思考の制度を高める思考法。以前書いた批判的思考を行うための具体的な考え方の一つ。
理論的な主張は、結論と前提が正しく結びついているものでしたが、その結論と前提との間にあるのが仮定です。この思考法はその仮定の正しさを疑い、主張の妥当性を確認するもの。前提や仮定を疑った時に、その疑念を払拭できなければ、仮定の立て方や結論を考え直さないといけない。問題の分析力を高められ、自分が考えた論理が正しいかどうか、相手の出している結論の背景に何があるのか?を考えられ、建設的な議論ができるなどのメリットがある。

主張(起案者の仮説)
これまで地域紙への広告出稿によって売上増を実現してきた。地域性の高い商品はエリア特化の媒体での広告効果が高い。だから次回の新商品の販促でも地域紙に広告を出す。

PACによって紐解く

P
これまで地域紙への広告出稿によって売り上げ増を実現してきた→本当にそうか?
A
地域性の高い商品はエリア特化の媒体での広告効果が高い。→本当にそうか?
C
だから次回の新商品も地域紙に広告を出す。

考え方として
テーマをPACに沿って分解する。
この思考で検証したいテーマ(主張)を設定する。上記では新商品の販促の方向性における、現状の仮説を主張として設定している。設定したP、A、Cに分解する。

仮定の正しさを確かめる。
PACに分解できたら、まず仮定に注目して、その正しさを検証するための問いを投げかける。上記ではA地域性の高い商品はエリア特化の媒体での広告効果が高い、という仮定は本当に正しいかを考える。時代の変化などから地域紙の読者の減少でこの仮定が適応できないとわかれば、結論の修正が必要になる。みたいな感じ。

前提の正しさを確かめる。
前提とした情報が間違っていることは珍しくない。完全に違うわけではないにしろ、個人の解釈によって判断材料として不適切な場合などもある。上記では、これまで地域紙への広告出稿によって売上増を実現してきた、というのが、本当に因果関係があるのかを客観的に見直してみないといけない。もしこの主張をしている本人が地域紙の担当者と仲が良かったり、バックを貰っている、などの状況があるかもしれないからである。まぁバックはないかもしれないけど。

こんな感じで検証をしていく。ここで、仮定だったり仮説だったりと似た言葉が出てきているが、これらは
意味が違う。ここではこの思考法で検証する対象が仮説、その仮説を構成する結論と前提の間にあるのが仮定だ。この仮定を疑うことで、仮説全体の正しさを検証する。

ヒントとしては
時代の変化がもの凄く早い現代において、前提の正しさはガラリと変わるのは日常茶飯事だ。1年前に正しかったことが、今は通じないことも多々ある。活路が見いだせない時は、過去の経験から導かれた結論の仮定や前提を疑うことが大切。突破口が見えてくるかも?

 

で、冒頭の妻の件だけど

P俺は競馬が楽しい

C妻もきっと楽しめる

ここではAの仮定がない。だから仮定が論理的に説明できたらこの説は正しくなる。

俺と嫁は趣味が合う?合わない。

娘の教育方針は?合わない。

笑いのツボは?合う。

食べ物の好みは?合わない。

などなど今現状では笑いのツボしか合わないから、俺の感覚とはほぼ違うから多分妻は楽しめないだろう!という結論が出る。今回は不正解。ここで、妻に競馬を理解してもらうにはどうすればいいか?を具体的に考えるという思考に繋がる。簡単だ。もっと稼いで、このお金は競馬で稼いだ!と言えば少しは理解を示すかもしれない。まだまだ遠いな。

こんな感じで日々PACを探して思考を楽しみながら鍛えていこう!

 

ではまた。

 

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残念

負けた時のパパの心の中!

 

良かった!怒りの顔じゃなくて。若干機嫌悪くなるけどな!まだまだだ!

MECE。

Aopapaです。

 

思考の勉強をし始めて、やっぱり自分の思考に近い思考法があると理解が早く深い気がする。そして偏りが出てくるんだろうな。あまりピンとこない思考法もきちんと何度か実践的な思考トレーニングしないと自分の思考の幅は広がらない。で、今回のミーシーはあまりピンとこなかったからブログでしっかりアウトプットしないと。


では、MECEミーシーです。
なんやらの頭文字だが、そこは深掘りしない。覚えても意味がないから。これは市場調査を始めとする情報の収集、整理、分析において重要な考え方だ。論理的な思考に取り組むためにも押さえておきたい。

漏れなくダブりなく考える

情報収集するときに、
漏れがあると本来集めるべき情報が不足してしまう。
ダブりがあるとせっかく集めた情報の分類が曖昧になったり、分析が重複して時間やコストが増えてしまう。
こんな事をなくすためにも重要。

考え方としては
まず情報収集の目的を設定する。情報収集の具体的な内容や方法を集める前に、まずは目的を決めないといけない。
例えばマーケティングの際に「自社のサービスを利用している顧客の属性別ニーズを知る」を目的にするみたいな感じがあるだろう。

次に情報収集の切り口を決める。目的によって、情報を収集する切り口を考える。その際は目的に関係する変数は何か?という問いを持つ事。
例えば目的が上記の「自社のサービス〜ニーズを知る」だったら、お店がもし女性限定のエステであるなら性別という切り口は必要なくなる。この場合は年齢や月々美容にかける予算などを切り口に考える方がいい。
目的とする分析内容から逆算してどんな情報を集めると判断材料が得られるか?を意識して切り口を設定しよう。

最後に漏れとダブりをチェックする。設定した切り口でミーシーが成立しているかをチェックする。
例えば年齢の属性で20歳未満や70歳以上が抜けていたら漏れ。若い女性、女子大生、20代女性みたいに曖昧な切り口が存在するとダブりになる。漏れがあったら追加、ダブりがあったら統一や分割をして調整する。特に気をつけないといけないのが、漏れ。ダブりは時間やコストが増えるものの後々修正が効く。しかし漏れは一度発生すると最後まで気づかないことがあるから。

ヒントとしては
必要な情報の細かさを調整する。こだわりすぎると本来の目的を見失ったり時間切れになる可能性がある。今はどの程度の情報が必要か?と考えながら進めていかなければうまく進まない。いつかこれに役立つ思考法の仮説思考もブログに書かないといけないな!

 

思考法について考える場合、日常的に図にするとわかりやすい。特に雛形があるわけじゃないから、自分でわかる図であれば良いかもしれない。図解もちょっとづつ手書きになるが入れていったほうがわかりやすいな。自分の為にも読んでくれてる人のためにもなる。はず。さぁコツコツ書いていこう。

 

ではまた。

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準備

また緊急事態宣言だ。もう2回めだから対策もできるからせっせと準備だ!

 

ステイホーム楽しむための準備も良いが、目的はコロナにならないように対策が一番だぞ。

要素分解。

Aopapaです。

 

今日娘は元気に初登園。まぁ起きてすぐは正月気分が抜けてなくて、駄々を捏ねていたが、もう行くしかない!と腹を括ったのか、Eテレの花がっぱが終わるとサッサと準備をして意外に機嫌良く出て行った!これは思考的にどうなんだろう?と考えた時に

今日の予定

休むか行くか?

休むなら今から親を言いくるめないといけない、時間がかかる、自信がない。

行くなら親は優しくなる、保育園も行ったら行ったで楽しい、寒さも出れば慣れる。

ここで保育園も行ったら行ったで楽しいに着目。友達と遊べる。工作できる。久しぶり。

で、よし!行こう!楽しくなってきたー!となったのかな?と考えた。

合ってるかどうかは娘しかわからないけど、今回はこんな感じで、

物事を構成要素に分けて考える

そう、今日は要素分解という思考法だ。

簡単な例を挙げると

 

例えば
会社全体の売り上げは?
店舗Aの売り上げと店舗Bの売り上げと店舗Cの売り上げを足したものになる。
店舗ごとにも顧客数と顧客単価を掛けたものになる
顧客数も購入率と来店者数を掛けたも、顧客単価は商品単価と購入数を掛けたもの
来店者数は新規客とリピート客を足したもの。分けられてそれを足したり掛けたりしてできている。

コレはそのまま考えると難しいものを小分けにする方法。そのままでは深掘りできないことも、分解すれば考えやすくなる。コレも日常無意識に使っている思考法かな。小分けにした場合足し算になる分類と掛け算になる因数分解がある。

考え方としては
小分けにした事を足し算すれば元に戻るような足し算型の分解。上記では全体の売り上げが店舗A、B、Cに分けたように。足し算型の分解では全てを足して元に戻るかどうかが大切になる。概念の抽象度を等しくしないといけない。らしい。

次に因数分解は対象となる事を因数に分解する。上記では売り上げを顧客数と顧客単価に分解した感じ。これは掛け算すれば元に戻る。あと、顧客単価を商品単価と購入数に分けたような感じだ。

そして問題を特定して解決策を考える。
分解した各要素を調査して問題を特定して解決策を考える。こうして適切なサイズに分解していくことで、解決策が考えやすくなる。漠然とした問題にぶち当たったらこの方法で小分けにして考えよう。

ヒントは
正しく分解できると正しく組み立てられる。かが重要。分解する対象を正しく理解しとかないといけない。理解したものは分解できて、分解できたら組み立てられる。という事。この思考法で物事を理解、分解し、目的に応じて再構築できる力が得ることができる!かも。

こう考えると上記の娘の頭の中を思考してみたものはちょっと違うな。まぁそれはそれでいい。要素分解が頭になければ上記の思考はできなかったしな。でも色々大なり小なり問題が出てきて、そもまま考えてもちょっとめんどくさそうな問題があれば分解してみると解決まではいかなくても、問題を正確に理解はできそうだ。まずはここからでも大丈夫!しっかり思考の勉強と実践を日々やっていこう!

 

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頭の中を覗かないでー!

頭の中は覗かないから、少しはお片付けをしてください!片付け上手は頭の整理も上手になるぞ!

アブダクション。

Aopapaです。

 

流石に今日からは平日感が否めないな。プー太郎だからあまり関係ないけど、娘も明日から保育園。嬉しいような悲しいような。いないといないで寂しいし、いたらいたで煩わしい。もちろん大前提に可愛いはあるんだけど。しかし思考の勉強をしていたら娘の思考パターンを分析してしまう。が、まだまだ思考よりも感情で動いている。好き嫌いメインで動いている。羨ましい。でも少しづつだが考えて行動している節もある。お絵かきやオモチャのPCなど扱っている時はなかなか面白い考えをしている。子供特有の大胆な考え。今回のアブダクションとはまだまだ無縁のようだけど、まぁいいか。

 

今日のアブダクションは、演繹的と帰納的とコレで、三大推論法だ。たぶん。アブダクションとは日本語で「仮設形成」。ある事実ができた理由を説明できる仮説を考えるという思考法。

事実から仮説を形成する

最近注目を集めている思考法らしい。何でも最も論理の拡張性が高いから。らしい。理論の拡張といってもすぐに拡張できるわけじゃないから、いろんな例題で日々鍛えないといけない。

論理展開の基本形は

驚くべき事実Zに出合う

もしY(説明仮説)が真実だとすると、Zは当然のことである

よってYは真実であると考えられる

みたいな流れ。

 

具体例では
リンゴが木から落ちた。という事実に驚き

地球とリンゴが引き合っている(引力が存在する)という仮説が立つ

こんな感じでアブダクションは飛躍的な考え方をする思考法であり、まだ誰も気づいていない理論やメカニズムに迫る「発見の思考」としての魅力がある。言い過ぎみたいだが、日常ではもう少し楽に考えてみて良さそう。

考え方としては
まず驚くべき事実に出合う。何気ない現象から「ん?」を探し出す。日々「なぜ?」を考える習慣が大切。ここからじっくりやっていこう。

そして驚くべき事実を論理的に説明できる仮説を考える。この仮説を仮説説明と呼ぶらしい。検証によって磨いていく。検証は演繹的や帰納的を使って。

演繹的には説明仮説を裏付けるような他の事実を想定する。そして帰納的で想定した事実を実際に確かめ説明仮説と照らし合わせる。

アブダクションは部分的な事実から一般論を導き出すという点で帰納的と似ているが、違いは、木からリンゴが落ちるのを見て物体は落下するというのが帰納的で、物体の間には引力があるといった目に見えない因果まで考えようとするのがアブダクションだ。

アブダクション 驚くべき事実 駅前に出店した店舗店舗Aがよく売れた
仮説説明 人通りの多い立地ほど商品が売れるのではないか?

人通りの多い立地ほど商品が売れるという仮説が正しいとすると

演繹的 同じ駅前に店舗BやCを出店すると、そこでもよく売れる
ほかの駅前でも出店するとよく売れる
大学の前に出店するとそこでもよく売れる

実際試してみると

帰納的 同じ駅前に出店したBもCもよく売れた
他の駅前に出店してもよく売れた
大学の前に出店してもよく売れた

コレで仮説の強化ができる。演繹では仮説の具体化、帰納的では仮説の検証をしている。

ヒントとしては
推論は2つに分かれる。
前提の内容を分析することで部分の情報を結論として述べる「分析的推論」
部分的な事象から全体や一般論を述べる「拡張的推論」
部分的推論に演繹的。拡張的推論に帰納的、アブダクション
仮説の創出はアブダクション。具体化を演繹的。検証を帰納的。で論理を強化していこう。むずいな。まぁちょっとづつ慣れていこう。一つ一つ丁寧に何度も考えていこう。

 

ではまた。

 

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アブダクション

さぁここをこのペンで塗るから次はあのペンになる。そうすると鬼滅の刃みたいな模様になる。コレがアブダクション

 

いやいやちょっと違うな。仮説がないし、事実に驚いてないじゃん!でもそんな感じで色々挑戦だ!

帰納的思考。

Aopapaです。

思考のために思考を働かせている。理にかなっている。のか?みたいな感じで思考してみると、昨日は二日酔いの勢いもあってブログは休み。まだまだ基本部分だ。演繹的、今回の帰納的そして明日予定のモノが基本三代点だ。多分。しっかり基本を。じっくり基本を。

 

では、帰納的思考とは、演繹的の逆バージョンだ。

共通点を見いだし一般論を導く

いくつかの具体的な事柄や物事の中から共通点を見つけ出して、普遍的な一般論を結論として導き出す。だ。
コレは物事や事象の中からどのように共通点を見つけ出すか?そこからどんな結論を導き出すか?思考するときに結構な想像力や知識、経験が必要になるから難しいかもしれないが、その分、発想の幅に富んだ思考法だ。

考え方としては
具体的な物事や事象を観察して情報として集める。帰納的思考は統計的な一面があるから、基本的には収集するサンプルは多ければ多いほど導き出された結論の妥当性は増す。

収集した情報の中から共通点を探す。この共通点、一般化した情報が結論になっていく。一般化した情報とは
「AとBとCに同じ事が言えるなら、DやEも同じじゃね?」と言った感じで、個別の情報群から全体に通じる一般論を考えること。ただ、結論に対して、当てはまらない物事、事象が出てきたら、結論は崩れるから、修正が必要になる。あと、無理な一般論ムリクリ結論に持っていっても意味がない。

演繹的と帰納的は論理的思考の基本になるものらしいから、お互いに補う関係にある。演繹は一般論を具体化する役割、帰納的は一般論の妥当性を検証する役割。あとコレに明日のやつが加わると、仮説検証のサイクルがグルグル回り出すらしい。

ヒントとしては、昨日の逆。
小さい丸が何個かあって、その小さい丸は各々の別の事象。その小さな丸が全部含まれる大きな丸を探すみたいな感じ。部分から全体に。Aの丸もBの丸もCの丸も、物体であるから落下する。と言うことは今のところ全ての物体は落下すると言う大きな丸ができる。例題だとなんとなくわかるが、実際日常で帰納的思考したら時間が結構かかるし、頭も混乱しがちだ。コレを楽しめたら良いけどね。

心配すんな!楽にいこう!

ではまた。

批判的思考法。

Aopapaです。

今年2日目も重い腰を上げてブログを書こう。

歳をとると正月番組もあまり面白くない。妻と娘は夢中になってるが。まぁでも正月に家族でテレビを見る!これだけでも幸せな瞬間だ。コロナで大変な方々もたくさんいるけど、何もできないけど、普通のことが幸せと感じられるのは良いことだ。さぁ今回は妻によくある否定から入る思考法。俺が何かをやる時は必ず、なぜ今?どうやって?いつ?など確認から入ってくる。この信用のなさ!しかしこれも思考法の1つと思えばあまり気にならない!はず。

思考法について書いてますが、ちゃんと頭に残って、使用できれば良いけど。まぁそのためにも読んで書いてのインプットアウトプットをするしかないな。アウトプットに関してはブログは良いぞ。知らない誰かが読んでいるから。それが面白ければ、お金にもなるかもしれないし。お金にならなくても頭には残るから良いアウトプット手段だ。

では、今日は批判的思考。これも少しひねくれた人とかはよくやってるかもしれない。俺はよくしてるかも。ただし健全な批判じゃないとダメ。ひねくれすぎた人は論点がズレていくから気をつけないと。妻をディスってる訳ではありません。

論理の正しさを疑ってみる事で思考の精度を高める

これは批判の目を持って物事を理論的に考える思考法だ。前回の理論的思考は結論と根拠を筋道立てて考えるものだったので問題解決には最適だが、そもそも問題設定を間違っていたり、解釈を間違っていたら、、、正しい行動はできない。

批判的思考は理論的思考の注意点を補う機能がある。まずは論点は正しいか?論点と結論はちゃんと繋がっているか?などを客観的に批判的な目線で考える。この際の批判は単に批判するだけのネガティブな感じではなく、多面的、建設的なポジティブなアプローチの批判らしい。なかなかむずいな。

考え方としては前回工程を一通りやる。

次にそこから批判的な目線を入れていく。「本当にそうなのか?」と。
ここでは論点、結論だけでなく、解釈も一緒に批判してみる。論点は時と場合によっては正しさが変わったりする事もあるため、今現在の状況や条件を考えながら批判する。常に自分の考えを疑って、矛盾や穴がないか?と疑って、補強できることがあればやっていく。まぁ日常で常に問い続ける思考体力を鍛える事にも繋がる。

自分の考えに都合がいい情報だけを信じたり集めていたら、予期せぬ事態で「まだ大丈夫だろう」という気持ちが出やすい、危険だ。人には思考の偏りがあるらしいので、その偏りに理論が間違った方向に行かないように自分の思考を疑う事も重要だな。バイアスっていうらしい。聞いたことあるな。

思考のヒント
独り言は良いらしい。1人ディベート。1つの意見に対して反論意見を出す。そして次にその反論意見の反論を出していく。これで客観的に多面的に論理を深められるらしい。時間あるときにでも!

ではまた。

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正月は楽しいな!新しいオモチャがあると楽しいな。でも正月じゃなくてもオモチャがあれば楽しいな!絶対!