思考の先を見にいこう

思考をフル回転させよう!きっと上手くいく!

2軸思考。

Aopapaです。

今日は娘が朝から駄々をこねていた。まぁ準備までしたら覚悟を決めたみたいで前向きに機嫌よく歩いていた。特に保育園に行きたいわけでもないのに、いやどちらかと言うと休みたい気持ちの方が強いのに、なぜ前向きに機嫌良くなったのか?気持ちの切り替えか?どんな思考法なんだろう。行く一択だから言われるがまま準備して登園したのかな。少し考えてみよう。今日はいろんなワークでも使ったことがある人が多いかもしれない2軸思考。

効果が高いか低いか?実現性は高いか低いか?と二本の軸を踏まえてアイデアを出していく。ブレインストーミングも発揮しないといけないな。イメージ図がブログでは書けないから文字のみになりますがイメージとしては
例えばホワイトボードに線を引く
横線
左に行けば行くほど実現性が低く右に行けば高くなる。
縦線(横線の中央に引く)
上に行けば行くほど効果が高く下に行けば低くなる。
この図にアイデアを付箋か何かに書いて、効果はあるが実現性が低いアイデアなら左上のスペースに。実現性はまぁまぁあるけど効果は低いアイデアなら中央の下の方に、みたいな感じ。

2つの変数を用いて物事を俯瞰的に捉える

2つの変数を軸として用いることで、情報の整理や理解、発想を促す思考法。溢れる情報をシンプルに整理し、俯瞰できるところがメリット。
物事を点で見るのではなく、2つの軸を用いて地図のように面では捉えることがポイント。出したアイデアを整理して俯瞰するといった収束的な思考を促進すると同時に、思考の偏りを可視化して、思考が不足している領域の発想を促せる。発想支援の役割もある。
今回は2つの軸で4つの面(象限)で考えるペイオフマトリクスで書いてます。効果と実現性の2軸でアイデアを評価していく。

例えば
縦線(効果)横線(実現性)を引いて、右上の面(効果が高く実現性も高い)を象限1、左上の面(効果は高いが実現性は低い)を象限2、左下の面(効果も低いし実現性も低い)を象限3、右下の面(効果は低いが実現性は高い)を象限4とする。
例として不動産販売事業者が販促の改善アイデアを考える場合

象限1の面には
・既存顧客向けの追加提案、、、1番右上
・既存顧客向けの感謝祭開催、、、面のほぼ中央
・営業後のフォローの強化、、、面の左下
象限二の面には
・営業エリアを拡大する、、、面の左下
象限3の面には
・3D模型作成イベントの開催、、、面の左上
・展示会の回数を増やす、、、面の左下
・地元企業との提携プラン、、、面の右上
象限4の面には
・紹介キャンペーンの実施、、、面の左下
・顧客情報の一元化、、、面の右上
・webサイトの内容改善、、、面の右下

考え方としては
まずアイデアを書き出す。課題に応じた情報を収集して、アイデアを用意する。まずは自由に。上記では不動産販売業者の販促に関する改善アイデアを考える。

次にマッピングする。発散したアイデアそれぞれの効果と実現性を考え、4つの象限の該当する場所に配置していく。今回は効果と実現性だが、目的に応じて様々な軸を設定していい。書き出したアイデアの中にある共通性に目を向け、重要な要素やインパクトのある要素に注目し、軸として設定していく。軸の例としては

効果×実現性、、、この2軸で選択肢を評価する、効果、実現性共に高い施策を模索する。
伝達手段×性質、、、オンライン⇄オフライン×実利性⇄情緒などの軸で施策の訴求方法を検討する。
リターン×リスク、、、得られる利益と危険が生じる可能性の2軸で、取るべき施策を検討する。
重要度×緊急度、、、この2軸で選択肢を評価する、タスク整理の場面などでも活躍。

最後に評価、選択、発展させる。マッピングしたアイデアの全体像を見ながら、評価、選択を行う。効果も実現性も高いアイデアを具体化したり、実現性は低いが効果が高いアイデアをもう少し広げてみたりするといい。こんな感じで俯瞰して、さらにアイデアを発展させていく。

これは1人でも数名でもできるお手頃な思考法だ。ブレインストーミングした後のアイデアの整理にも使える。

ヒントとしては、象限ごとの特徴を考える。上記のように1象限〜4象限に分けた場合、4つの象限にどんな特徴があるかを考える。これは軸の選び方にも左右される。分類する意味があり、必要なアクションを考えやすいような軸を設定することがポイントだ。

なかなか面白い。特にリターンリスクは投資やギャンブルでも基本になるからしっかり勉強してみよう。

 

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飲むか飲まないか、、、飲むーーーーー!

2軸思考といってもやりたいか?やりたくないか?みたいに選択ではないんだぞ。これでいうなら飲んだらトイレが近くなるか?帰り着くまで大丈夫か?と飲まないなら喉の渇きは大丈夫か?カラカラで喉がヒリヒリするか?みたいな感じにするといいかもな。でもどちらにせよ、、、飲む一択だな。まぁいいや、やりたいことをやっていこう。